気持ち良さを覚えた女性の欲望はブラックホールのように何でも飲み込んでしまう。
ちょっとオーバーな言い方ですが、これまで知らなかったことや経験出来なかったことを貪欲に取り込んでいくかのように、様々な経験をしたいと思っているリピーター女性もいます。
この女性はセックスレスに悩み性感マッサージを受けに来たのですが、最初からイクことが出来、これまで何度もお会いしていますが回数を追うごとに簡単にイクようになり、会ってから帰るまでに数え切れないほどイクまでに開発が進んでしまいました。
それだけであればさほど驚きはしないのですが、ここがブラックホールの所以なのですが、M気が強い女性でそっちの方にどんどん進んで行ってしまっています。
最初にどうなりたいのか?と聞いても、気持ち良くなりたいぐらいの感じだったのに、今ではあれもしたいこれもしたい、こうしたいああしたいと積極的に言ってくるようになりました。
どうしてそうなったかと言えば、初回にちょっと強めに刺激してみたら感じ方が変わり、そこでM女であることが分かってしまいました。当初はつねったり爪を立てて愛撫する程度のものでしたが、それだけでは足らなくなったのか
「目隠ししたい」
と、自ら目隠し性感マッサージを希望してきたのです。当然何度目かのことであり、それまでに信頼関係は出来ていたのは言うまでもありませんが、Mであることとそれが気持ち良い事と結びついたようです。それだけで止まるかと思いきやそんなことはありませんでした。目隠ししながら手を拘束したり、手足を拘束したり、おもちゃでじゃんじゃん責められて瞳孔が開いているの?と思うくらいにイキまくらないと満足出来なくなっています。しかしどこで満足するかなんて際限なく広がっていくもので、休憩をしたらまたイキまくりでガクガクになるまでイキ続けるのです。
元々エッチが好きだったようですが、パートナーさんはそれほどエッチに積極的ではなく、アブノーマルなことに興味があってもいう事も出来ず、またそんな機会も全く無かったそうです。そんなこんなで気付けばセックスレスになっていて、しようと言っても断られるようになってしまったらしいです。
本当の自分と環境のギャップが激しい
そうなったらどうしようもなく、どこで本当の自分を出せばよいのか、どこで本当の欲求を満たせばよいのか、どこにもそんな場所はないと感じても不思議ではないですよね。
そんな女性が性感マッサージに出会ったら・・・
ドはまりするか一度限りで終わるか両極端でしょうね。
どちらの女性も存在します。一度限りで終わってしまう女性もいれば、何度もリピートしてくる女性もいます。一度きりの女性にとっては何かが違ったのでしょうね、他で性感マッサージを受けるのかどうかは分かりませんが、何か違う方法を探すのかもしれません。
リピートする女性は本当の自分を出せる場所を見つけてくれたのでしょう。綺麗な言い方をしてると思うかもしれませんが、性感マッサージに来る女性は肉体的な快楽だけを求めてくるのではなく、精神的な心地よさを求めてもいると思っていますが、その心地よさは自分をさらけ出せる世界なのではないかと思い、それが性感マッサージで体現できるのではないかと思います。そういった意味で「本当の自分を出せる場所」であり、女であることを演じるのではなく、自然と女であることを感じられるからこそ心地よいと感じてくれるのでしょう。
素の自分を出すと女性はブラックホールのように何でも吸収してしまいます。
エクスタシーも無限に感じられるし、無限にイキ続けます。
感じることがあまりなかった「女」を自然に、そしてずっと感じていられます。
女を感じながら「男」も意識します。
そして「女」でいたいと思うのです。
「女」の特権の快楽を求め続けるのです。
際限なく欲望は広がり続け、自分でも想像していなかった自分に出会い、本来の自分の心の思うがままに行動できる世界なのでこれまで経験出来なかったことやしてみたいと思っていることを全てしていこうと思うのでしょう。よく考えてみたらそれが普通ですよね。自分が思う事が出来るのであれば誰だって何でもしたいと思うでしょうし、無理に我慢していては今までと何の変りもないですもんね。だったら何でもしてみた方がお得ですね。
女性の中の抑圧された「女」が目覚めるとこのように暴れ出します。誰でもではないにしても10人中6,7人はそうなるでしょう。
女性がありのままの自分で居られる世界を味わってもらっています。
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