性感マッサージというと肉体的な気持ち良さだけをイメージされるかもしれませんが、精神的な満足が一番大切だというように考えています。

性感マッサージに来るのはもちろん気持ち良くなりたいからと言うのは当然なのですが、それだけで女性が満足するものではなく、女性としての精神的な満足も求めてくるのだと感じています。

そもそも女性が気持ち良くなる為に必要なことは、女性として接していることが最も大切なことであり、女性が女性として接してくれていると思えば自然と気持ち良くなるものであり、そう感じられなければあまり気持ち良くなることはないでしょう。それでも肉体的に気持ち良くなることは可能だとは思いますが、全体的な満足度で言えば半減してしまうことでしょう。

どうしてそう思うのかと言えば、普段から女性としての満足を得られていないからです。女性としての満足とは気持ち良さのことだけではなく、女性としての精神的な気持ち良さや心地よさを含んでいるのですが、特にセックスにおいて精神的な気持ち良さや心地よさを得られていないからなのです。これは女性の責任ではありませんよね。ある程度の気持ち良さは得られるのですけれども、なぜだろうか心の底から湧きあがるような満足感は得られていないのです。その原因は女性としての精神的な満足を得られていないからです。

セックスは女性中心のもの

という経験がないのです。どちらかと言うと男性中心の、と言うよりも男性の身勝手なセックスばかり経験して、女性が置いてけぼりになっているのではないでしょうか。

性感マッサージは女性中心

に時間が進んで行きます。女性がどうすれば気持ち良くなるのか、どこの部分が感じるのか、どうするのが一番感じるのかなど様々なことを考え、女性の反応を見ながら強弱をつけたり声をかけたり、女性が気持ち良くなることだけを考えて進んで行くのです。全身を隈なくマッサージして女性の体の全部を知り、女性の体を開発していくのです。マッサージの仕方などはあるかも知れませんが、そんなことよりも全身を隈なくマッサージされていることが女性にとって悦びとなり、それが気持ち良さに繋がっていくものだと思います。そこにエロティックな雰囲気が加わることでさらに気持ち良さが加速していくのです。

「触り方がいやらしいから感じちゃった」

こんな事を言われた事があります。これは女性の気持ちを表している一言だと思います。いやらしさを感じたというのは女性を感じてくれていることであり、その雰囲気を味わい感じてしまったということだろうと理解しています。

気持ち良さだけを感じてもらうのであれば簡単なことで、乳首やアソコを集中的に責めれば感じることでしょう。でもそれでは精神的な満足は得られないのは分かっているし、そんな気持ち良さを求めているものではないと分かっています。

精神的な満足を感じて頂きて肉体的にも満足して頂く

これ以外に女性が満足する道は無いと実感しています。

女性中心の時間の中で精神的にも肉体的にも満足してもらいたいと思います。