東京の女性専用性感マッサージ「heart up!」のナオです。
前半ではあれやこれやと書いてしまって肝心の性感マッサージの部分までたどり着けませんでした。
今回は女性が気になる実際の性感マッサージへと入っていきます。
シャワーを一緒に浴びて性感マッサージを開始するのですが、今回は全く不安も無く、むしろ自信というか確信しかありませんでした。
「3分で感じるようになる」
これは前回も書いた部分ですが、様々な状況から絶対に感じるという確信があったのです。
そう、ここまでにしなかった事があるのですが、どういう訳か今回は目標を設定していなかったのです。理由は分かりませんが気持ちよくなるよということでスタートしてしまいました。やってしもうたかもね。。。
いよいよ性感マッサージの開始です。いつものように背中から始め、ウォームアップに手で背中を温めるような感じでするのですが、この段階でほんの少しですが変化が現れています。こういう女性の変化を性感マッサージでは見逃してはダメで、女性がどんな触り方で感じるとか、何に反応するとか見ておかないとその後に影響してくるのです。あまり感じることが無い最初の段階でいろいろと試して見極めておくと、他の箇所でも同じように感じたり感じなかったりするのです。
「あら、手のひらだけで反応しているよ。これは間違いなく全身性感帯になるぞ!」
確信が現実になりました。
肩甲骨の下あたりが最初に強く反応した場所です。そこを中心に気持ちよさをどんどん増加させていきます。気持ちよさが他の場所にも飛んでいくのです。肩甲骨の下を何度も撫でてから不意に下に指を動かすのです。
「あ~~」
我慢出来ずに声を出してくれました。
「じゃあ今度はここを重点的に責めるから、ここがどんどん気持ちよくなるよ」
と肩甲骨の下での経験をおもいだしてもらいました。
「あ~~~」
不思議なもので同じ所をずっと撫でたり愛撫したりすると快感がどんどん増し、感じられないと思っていたようなところまでも感じるようになるのです。このようにして点を多く作り、感じ始めた点と点を繋いで面にしていくのです。
「Sちゃん背中がすごく感じているねぇ」
「う~~ん」
戸惑っているのでしょうか、Sさんの口から「気持ちいい」の一声が出てきません。結構これがポイントであったりするもので、恥ずかしさを乗り越えた時に「気持ちいい」が出てくるのではないかと勝手に思っています。
「言わぬなら言うま待とう気持ちいい」
気持ちよくなっていっているのは見れば分かるのですが、恥ずかしかったり戸惑いがあったりすると出てこない言葉だと思います。
なのでしばらく背中と脇腹を中心にマッサージしてきました。Sさんはもともとは感じやすいのでしょう。点はどんどん増えて次々に繋いで背中全体が感じるようになりました。でもまだ気持ちいいは出ない。では最後の手段。
「背中を舌で愛撫していい?」
「うん」
最初に感じた肩甲骨に下あたりを舌で愛撫してみました。
「あ~~~」
しつこく1箇所だけを舌で愛撫し続けます。
「あ~気持ちいい~」
遂にでました!「気持ちいい」これが聞きたかったのです。こうなれば背中から全身へと快感が飛び火し、全身性感帯になることも間違いありません。
「舐められるの好きなの?」
「ナオさんの舌がいやらしいから・・・」
舌がいやらしい???後で鏡で見てみるか。
足に移ってもやはり感じてくれるのですが、背中で試したことがここでも生きてくるのです。
Sさんは強めの刺激にも強く反応するのです。すねや膝といった骨のある部分は爪を立てる感じで撫でると効果的とにらみやってみました。最初はそれほどでもなかった反応も次第に変化し、どんどん快感が大きくなっていっているのが分かります。足もつま先から太腿まで十分に感じてくれるのですが、もう片方の足はまだ手つかずです。
「反対側の足はどうなっちゃうのかな?」
どうなっちゃうと言われるとどうなるか考えちゃいますよね。これが女性が自然と感じるようになるという事なのです。頭でイメージすることによって経験した快感が移っていってしまうのです。さらにその快感はもっと強く感じられるようになるのです。
反対側の足に移ると足の裏も強い反応を示し、足全体もさらに感じるようになっていました。
そしてお尻に移るのですが、臀部はもちろんなのですが、実は女性はアナルも感じてしまうのです。本当に嫌がる女性もいるのでお試しで軽く触ってみるのですが、気持ちよさのあまりに拒否しきれない女性も多くいるのも事実です。恥ずかしいと思うかもしれませんが、気持ちいいのだからお許しください。で、Sさんにも試してみましたがやはり気持ちよくなってくれています。
「アナルも気持ちいいでしょ?」
「いや~、恥ずかしい」
「じゃあやめる?」
「・・・」
GOサインが出ました。中に指は入れませんがアナルの表面を撫でるだけで十分なのです。
「あ~気持ちいい」
はい、ここでも出ました「気持ちいい」
そうなんです。恥ずかしくても自分が感じている気持ちを表現することが大切なのです。そんなこと言ってははしたないとか、気持ちよくなっている顔が不細工だとか思っている女性もいますが、そうさせているのは男だし、それで顔がゆがむのも男がそうさせた証です。だからそんなことを思う必要も無く、感じた事を言うのもして欲しい事を言うのも、快感に顔を歪めるのも自然のことであるし男を興奮させることでもあるのです。ナオの場合は「やった!」という感情もありますが、正直に言えばそんな女性に興奮もします。
後半戦は腕から入るのですが、腕も勿論感じてくれました。
そしてSさんが気にしている「ぺちゃおっぱい」に到達しました。ここまで十分に感じているので乳房の周りを撫でるだけで体全体で快感を表現してくれます。そしてついに乳首を摘まんでみると、
「ああああ~~~」
声と言うか絶叫に近い感じの声を出してくれました。指だけだと痛くなってしまうので乳首は口で頂いてしまいます。
「ナオさんの舌いやらしい~」
はい、いやらしいです。もうそれでいいです。だってそれで感じてくれるならその方がいいでしょ?
そのいやらしい舌でクリトリスも舐めて責めます。
「気持ちいい~~~」
の連発ですが、イキそうでなかなかイキません。特にイクことを目標にしている訳では無いので良いのですが、イキそうな感じがしたのでムキになってしまいました。でもイクかイカないかは時間の問題で、これだけ全身で感じていればそう遠くないうちにイクことができるでしょう。
そしていよいよ中に指を入れていきますが、中も十分に感じてくれました。セックスレス歴が長く、しかもそれほど経験が多い訳では無いと言っていたので痛さを感じないか少し心配していたのですが、徐々に入れていくと絶叫マシンと化していきました。それでもイクことは無かったのですが、長年のブランクと経験の少なさを考えればSさんは恐らくいっぱいいっぱいになっていることでしょう。どんなことでも無理は禁物です。自然にイケるようになれば良いのです。そのきっかけが性感マッサージだと思います。腕も疲れてきたので休憩としました。
「感じやすい体だね」
「そうなのかなぁ」
「全身で感じてたじゃない」
「気持ちよかった・・・」
と抱き付いてきてキスの嵐でした。そこまで気持ちよくなって、さらに何かの壁を破ってくれたのかなとも感じました。
自由のようで自由にならないのが女性ですよね。特に性の世界においては女性は男の後ろに置かれていて、極端な言い方をすれば男の欲を満たすために欲を出してはいけないみたいな価値観がありますよね。
まったく逆なのです
Sさんも女性はとか欲求を言ってはいけないと話していたのですが、そんなの男が勝手に決めた価値観で女性の本質が抜け落ちているのです。女性の方が性欲は強いしセックスも強いです。もし女性が解き放たれたら男は干からびるしかありません。女性は体力が続く限り無限にイキ続けることが出来ますが、男は1回射精したらしばらくは回復できないし、何十回も射精するなんてことも出来ないからです。性に目覚めた女性に男は敵わないのです。だから女性を眠らせておくための方策でしかないとナオは考えています。
「そうなったらナオさん面倒見てくれる?」
「え?それはご自身で・・・」
「え~、そう言うの???」
「嘘です。際限なく開発するだけだよ」
「嬉しい!!!」
覚悟って新しい世界を見ることだと思ったけれど、新しい世界を持ちたいという事だったのかと思い直しました。覚悟って相当強い言葉だしどんなものなのかと思っていたけれど、多分Sさんは自分が自分で居られる世界が欲しかったのかなと感じたのです。それが性感マッサージで良いのかどうかは別として、何か足りないものが自分の中にあってそれを探しているのでしょう。
覚悟を決めた女性は強いです。
「もっと気持ち良くして」
恥ずかしがりながらもそう言ってきたのです。2回戦3回戦と続けたのですが、この先はご想像にお任せいたします。
新しい世界を明るく楽しく安全に楽しんでね。
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