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感じたことが無い24歳女性


東京の女性専用性感マッサージ「heart up!」のナオです。

 

今回はなんと24歳女性からの依頼です。これまでの経験でほとんどと言って良いほど感じたことが無く、何が気持ち良いのか分からず、自分の体が悪いのかと思ってしまっているとのことでした。このままではエッチが嫌いになりそうで、実際に感じられないのか確かめてみたいとのことです。

 

経験が少ないからなのでは?

 

若い女性であればお相手も同年代の男でしょうから未熟であることは仕方ないですし、経験を重ねていけば感じられるようになっていくのではないかとも思うのですが、確か以前もそんな悩みを持った若い女性に性感マッサージをしたこともありました。処女を捨てに性感マッサージを利用する女性もいるのでビックリはしませんが、女性の体は感じるように出来てはいるけれど、それがいつそうなるかが分からないところが女性にとっては苦痛なのかも知れませんね。

 

でもナオとは年齢が離れていますよね!!!

 

若い女性から依頼が来ると必ず聞いてしまうのですが、それを知った上で依頼してくるのだから野暮な質問なのかも知れません。年上でも良いし、むしろ熟練?の技で確かめたいとのことでしたので受けることにしました。

 

お会いしてみると若くて本当に可愛らしい女性で、そんなこと考えなくてもそのうちそうなるのではとつい思ってしまいました。

車でホテルま移動している最中にも聞いてしまうのですが、どうして性感マッサージなんて???

 

「苦痛になりかけていて、出来るのであれば気持ち良さを感じて変わりたい。」

 

これはかなり責任重大なミッションです。性感マッサージの結果次第で嫌になってしまうかもしれない!

さて、どしよう・・・。そんなこんなでホテルに着いてから進め方を決めました。

 

ご要望としてはとにかく感じるかどうか確かめたいとのことなので、イクとかイカないとかは一切考えません。気持ち良さを感じてもらう事だけに集中することにしました。と言いながら感じるかどうかを考えてしまうと集中が出来ないので、完全受け身で全身をマッサージされる感覚を確かめる気持ちでいて欲しいとお願いしました。経験が少ないだけ緊張もMAXでしょうし不安もMAXでしょう。NGは確認しているから嫌なことは絶対にしないので、全身を触られる感覚を覚えてもらう事だけの一点集中としました。

 

シャワーを浴びてから性感マッサージを始めましたが、やはり想像通り感じる気配は全くありません。感じるのは感じるのですが、それはくすぐったさです。若い女性にありがちな反応ですし、そうなるのも想定内です。ぴくんぴくんと反応はするのですが、くすぐったくて反応しているのでした。でもくすぐったいは気持ち良いの手前なので、そこで焦ってはいけません。脇の下や足裏はくすぐったいですが、女性にとっては最強の性感帯でもあるのです。要はどう触るかでくすぐったくもなるし、気持ち良くもなるのです。

 

とは言えすぐに変わるものでもなく、時間をかけてじっくりとしていかないと変化はありません。何度も何度も背中を繰り返しマッサージをしていきました。

 

「ちょっとくすぐったい」

 

だよね。そう簡単に感じることは出来ないよね。

 

「大丈夫だよ。どこで感じるようになるかなんて分からないから、全身を探してみるね」

「は~い」

 

拍子抜けしてしまうようなお返事でした。。。

この調子で足の裏なんて触ったらくすぐったいだけだから今回はスルー。こうなったらピンポイントで狙っていくしかないのかなぁ。と言っても乳首やクリトリスのことではありません。女性の体は全身に性感帯が足っているのでその一部分を集中的に責めよることにしました。

 

膝小僧と外腿

 

です。でもくすぐったと困るので触り方には細心の注意を払います。

 

「ああ」

 

くすぐったい反応とは少し違う反応で、声が出た!もう少ししてみようか。

 

「ちょっと気持ちいい」

 

ようやくと感じ始めてくれた!けどここだけかもしれないので、まだまだ気を抜くことは出来ません。くすぐったさも残っているかもしれないので、急激にスイッチオンにしてはダメなのです。肌を温めるようにして強めのマッサージを繰り返してからフェザータッチに移行していくのでした。

 

さて、少しずつではあるけれど気持ち良さも感じるようになってきましたが、お尻はどうかなと思いながら試してみました。

お尻と言ってもアナルではなく臀部です。撫でまわすように強弱をつけてお尻全体を撫でまわしました。

 

「気持ちいいです」

 

どことなく冷静なんです。けどくすぐったいから気持ち良いに変化しています。お尻から割れ目へと移るのですが、愛液は若いだけあってたくさん出ています。これが感じていると勘違いしてしまうところなのですね。濡れていれば感じているのだろうと思うのは若気の至りですが、そんなことまで考える余裕は若い頃はなかったよなぁなんて思いながらこの先の展開を考えていました。お尻で感じているのだからここはもう一度背中に戻るべし。

 

「お尻での感覚を背中に移すよ」

 

ちゃんと頭でイメージしてくれたのか、背中も最初とは違った反応をしてくれました。

 

「さっきと違うでしょ?」

「気持ち良くなってる・・・」

 

まだまだ気持ち良さは弱いと思うけれど、感じられないという感覚かとは違う感覚を覚えてくれているようで、少し息遣いが上がっているようでした。

 

感じ方が変わっているので恐らく気持ち良さも蓄積されているだろうと想像し、乳首へと移っていきました。周りを撫でていると反応は良く、乳首でも感じてくれる期待が高まりました。

 

「ううぅぅぅぅ、気持ちいい」

 

良かったぁ!感じてくれた。

 

「今までよりも気持ちいいでしょ?」

「とてもきもちいい~」

 

ここでやっと気持ち良さに没頭してくれたようです。これまではどことなく冷静に自分を見ているようでしたが、乳首に来てから気持ち良さも急上昇したようで、気持ち良さを味わうような感覚になってくれたようでした。

 

「気持ちいい。もっとして・・・」

 

はい、では遠慮なく舐めさせてもらいますね。

 

「ああ、きもちよすぎるぅぅ」

 

乳首の気持ち良さを他に移植しなければ!とお腹からクリトリスへと移りましたが、クリトリスも同じように快感の波に乗ってくれていました。

 

最後の砦のアソコですが、若い女性の場合は小さかったり狭かったりするので最新の注意が必要で、強く動かすのはご法度です。ゆっくりと少しずつ入れていきます。

 

「ああああ」

 

気持ち良さを感じてくれています。

 

「中も気持ちいいね」

「気持ちいい~~」

 

気持ち良さを頭にインプットしていきます。ちょっと動かすだけで感じられるようになっています。かと言ってイカせるわけではないので動きは少なめにしながらも確実に感じるようにしていきました。

 

ここで終わるのが普通でしょうが、中で感じた快感を今度は全身に返していきます。指を抜いて全身をアットランダムに触っていきます。脇腹などの敏感な部分はくすぐったいのですが、背中や腿などは触ると気持ち良いという感覚があり、全身とまではいかなくても部分的に性感は目覚めてくれたようです。

 

「違う感覚が分かった?」

「はい、くすぐったいのもまだ残っているけれど、気持ちいい所もあって良かった」

「どこかで感じれば気持ち良さも移っていくでしょ?」

「ホント、びっくりしたけどそうなったみたい」

 

イメージが大切なのです。女性の場合は頭で考えるとそれが体に移っていくのです。頭で気持ち良いことを考えると不思議なことに体で再現され、頭で気持ち良さが大きくなると体でも大きくなるのです。脳で感じるということなのです。

 

「自分の体がこうなれたから良かったです。ありがとうございました。」

 

若い女性に性感マッサージが必要なのかどうなのかは分かりませんが、ひとまずミッションクリア出来て良かったです。必要かどうかは女性が決めることなのですね。

 

女性の体は絶対に感じられるように出来ています。自信を持って今後を楽しんでくださいね。