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上も下も濡れてしまった39才女性


東京の女性専用性感マッサージ「heart up!」のナオです。

 

今回はLINEで1年ぐらい前に連絡があった女性で、性感マッサージを受けたいと再度連絡がありました。1年前は日にちの都合が合わなかったのですが、今回は何とか都合がついたのでおうけすることとなりました。

 

事前に聞いたNGなどは一切無いとのことだったのですが、これまで気持ち良いと感じたことも無く、他の性感マッサージに行っても全く気持ち良くなく、さらにパートナーと別れたこともあり、「媚薬でもおもちゃでも何でも使ってください」なんて入ってくるほどでした。おもちゃはともかく媚薬なんて使わないし、何か自暴自棄になっているのかなと感じました。

 

実際にお会いして話してみるともっと深刻なことがあることが分かりました。詳細はプライバシーもあるので書きませんが、どうやら波瀾万丈な人生だったようです。そんなこんなである程度お話ししてからシャワーを浴びて性感マッサージとなるのですが、頭を撫でた途端に涙がポロポロとこぼれてしまったのです。

 

「こん風に優しくされたから・・・」

 

ずっと張り詰めた精神状態だったのでしょう。生い立ちからの話しを聞いてビックリはしませんでしたが、相当に頑張ってきたのだなという事は分かりました。これでは性感マッサージは無理かなと思いましたが、落ち着くのを待つことにしました。幸いにも明るい性格の女性で、その後はあっけらかんとしてくれたので助かりました。

 

さて性感マッサージですが、彼女自身は感じるか感じないかも分からないという状態で、どちらかというと包み込まれたいという欲求が強いとのことで、無理せずに肌を合わせることの心地よさを感じてもらうこととなりました。これまで前戯らしい前戯はしてもらったことは無いと言い、すぐに挿入されてしまっていたのであまり良いイメージはない様子です。

 

これは難しいかもしれない・・・

 

感情が溢れてしまったので集中してくれるかどうかと、感じるというイメージを抱けるかが不安要素でした。

背中から始めましたがあまり感じていない様子で、さてどうしようかと思ったのですが、ちょと変則的に腕へと移ってみました。手のひらを撫でて愛撫すると反応がありました。指を口に入れて軽く噛んだり舐めたりすると呼吸が変化してきました。

 

これならいける!

 

腕も最初はそれほどでもなかったのですが、次第に反応が大きくなり、声が漏れるほどに感じてくれるようになりました。そこから背中に移ってみると予想通りに背中も感じ始めてくれました。

 

もう絶対に大丈夫

 

確信と変わりました。

 

「触られるところは全部気持ち良くなっちゃうね」

 

などと声をかけながら進めるのですが、足も腕と同じように感じてくれました。

そんなこんなで全身で気持ち良さを感じてくれたのですが、性感帯の開発が全くされていない状態なのでそれ以上になることはありませんでした。それでも感じられたことに驚いた様子で、

 

「自分が感じられるなんて知らなかった」

 

はい、全身で感じていましたよ、普通に。それでも中は気持ち良さを感じられなかったらしく、こればかりは無理に感じさせるわけにもいかないのでここまでとなりました。

 

いつも感じることですが、どうして女性は性に関しては従わなければならないのでしょうかね?

どうして男は女性を気持ち良くさせてあげようと思わないのでしょうかね?

どうして男は女性の本当の気持ちを推し量ろうとしないのでしょうかね?

 

本当に思うのですがセックスにおいては基本的に男女平等ですが、どちらかと言えば女性が優先されるべきだと考えています。だって女性は受け入れるものでしょ?女性が拒否すすれば男は選択の余地は無いのですから、もっと女性の気持ちを見るべきだと思うのです。そうすることでしか男が射精する権利は得られないのではないかと思うのですが・・・。射精さえしてしまえば良いという男は多いですよね。最悪ですね・・・。

 

今回の女性も気持ち良くしてあげたらフェラチオをお返しでしてくれました。もちろん射精などはしていませんが、ナオもとても気持ち良くしてくれて正直に言えば嬉しかったです。お互いの循環がセックスだと思うのですが、間違っていますかね?

 

女性はもっと自信を持って、なりたいようになってくれればそれで良し!です。