· 

魂が抜けた40代シングルマザー


東京の女性専用性感マッサージ「heart up!」のナオです。

 

最近の傾向なのですが、シングルマザーの利用が多くなってきています。コロナ禍で大変でしょうからたまには性感マッサージで息抜きなのでしょうか、理由は分かりませんが多くなってきた傾向にあります。ナオとしては頑張っているシングルマザーのお役に立てるのであれば嬉しい限りです。

 

今回もシングルマザーからの依頼だったのですが、ゆっくりと過ごしながら全身を触って欲しいとの希望で、そうであれば性感マッサージなら最適と思いお受けすることとしました。お子さんが扶養家族から外れて安心感が出て来たのか、15年ぐらい男性に接していないので温かさを感じたく、人柄をブログなどから読んで決めましたとありました。人柄って?これ絶対にあったら聞いてみようと思っていました。待ち合わせしてホテルまで車でしばらく時間があったので聞いてみると、

 

「ブログを読んでいてこの人なら安心できると直感で思った」

らしいです。こんなにあけすけに都合が悪そうなことも平気で書いているのに???

「逆にその正直なところが良かった」

ですと。確かに現実を隠して綺麗に繕っても嘘はばれるし、実際の時にギャップが出たら大変なことになるでしょうし、性感マッサージなり女性向けの風俗を利用する際の判断材料にしてもらえれば良いかとも考えているので、書ける部分は正直に書いています。もちろん女性がいることだからかけない部分もありますが、メールなりLINEで聞いてもらえれば何でもお話ししています。

 

そうなのか、ナオは安心できるのかぁ

 

そんな風に思われているなんて全く考えていなかったので少し意外でしたが、悪い気はしませんし嬉しくなりました。

 

ホテルに入ってお話しをしたのですが、ここで新たな事実が彼女の口から出てきました。昔に風俗で働いていたらしいです。でももう時効期間も過ぎているので全く問題ないことなのですが、今になって、しかも初対面の相手に言うなんてきっとそれが彼女の中で重荷になっていたのかなと感じました。誰にも言えることではないでしょうし、でも誰かに言わなければ何となく気が重くなってしまうことってあると思います。言わなければ分からないことだけれどもわざわざ言うという事は、そのことについて気にしていたからなのでしょう。

 

ナオも変わらないけれどなぁ

 

むしろナオは現在進行形なんですけれど・・・。でもナオを信頼してきてくれているのだから、その重荷を少しでも減らしてあげられれば良いかなと思い、15年というブランクもあるので、時間も長く取っていることもあり、ゆっくりと全身を触られる感覚と楽しむということが目標になりました。

 

しか~し!実際はとんでもない方向へと進んで行きました。彼女は感度はよろしいようで最初から感じてくれていたのですが、どんどん感度を上げていくためにナオも必死に頑張りました。いつものように背中から始めるのですが、徐々に感じ方も大きなものに変わっていき、さらにさらにと感度を上げるためにしつこく背中を責めていました。手だけではなく舌も使って背中全体を撫でまわしていきましたが、体温もかなり上がっているのが分かるぐらいに感じてくれていました。そうなんです。いつものようにナオは調子に乗ってしまったのです。その後も足、手、首筋、乳首とじっくりとしっかりと性感マッサージを行ない、首筋では大声を出してくれるまでになりました。クリトリスも舐めていると多分何回かイッテいるのではないかという反応を見せてくれました。そして指マンで責めたのですが、ここでも何度かイッテいるような反応を見せてくれ、調子に乗ってしばらく指マンで責め続けました。

 

「休憩しようか」

だいぶ疲れた様子だったのでそう言うと、反応がありません。

「もう抜くよ」

「・・・」

 

かなり疲れてしまったようです。動くどころか目を開けることも出来ません。そんなに激しかったかなぁと振り返ってみるのですが、そこまでという意識はありませんでした。

 

「大丈夫?疲れすぎた?」

「・・・」

 

問いかけても反応はありません。言葉を発するのも難しいくらいにへとへとになってしまったようです。

こうなってしまってはもう見守るしかありません。お茶を飲ませてあげて見守りました。

 

「zzzzz・・・」

 

眠りに落ちてしまったようです。眠りに落ちるくらい安心してくれているのかと思えば良いのです。

後で聞いたのですが、想像以上に気持ち良くてもうどうしようも無かった。全身を触られたことなんて無いし、全身がこんなに気持ち良いとも思っていなく、全身の力が入らなくなってしまったとのことでした。

 

2時間ぐらいずっとこんな調子でした。性感マッサージを受けた女性は大抵想像以上に感じ、想像も出来ないところで感じることが出来てびっくりしたと言います。今回はそれが大きく想像を外れてしまったのでしょう。ナオが調子に乗ったのがいけなかったのでしょう。もう少し女性の様子を見て性感マッサージを調整しておけば、こんな苦しい思いをしなくて済んだのにと思うと申し訳ありません。気持ち良くなりたいのは誰でも一緒でしょうけれど、どこまでどれくらいは人によってそれぞれです。1回イクと気持ちが萎んでしまう人もいれば、何回でもイケる人もいるし、イクのが怖いと言う人もいます。それぞれに合わせた範囲でしてあげることも大切なことで、今回は感じるのに任せて感度をどんどん上げてしまったことが原因でしょう。

 

ようやく復活したもののはやり気持ちはフワフワしているみたいで、朦朧としているような感じがありました。それでも、

 

「舐めてほしい・・・。イヤ?」

 

嫌なことなんかありませんよ。でも大丈夫かな?という気持ちが先に立ってしまいました。でもクンニをすると復活したように快感の波に乗っていました。女性は強い・・・。

 

このようになってしまったのは性感マッサージの威力が凄いからだとは思いますが、やはり女性の反応を見ながら一緒に気持ち良いくなっていくことが必要だなと実感しました。一方でナオの性感マッサージに自信がつきましたが、一方で調子に乗っているナオに気付き、女性が求めていることともしかして乖離してしまっているのではないかとも再認識させてもらいました。

 

彼女はふらふらになりながらも無事に帰宅出来たようです。相当抜け殻になってしまっていたので心配だったのですが、何事も無くその点は良かったと思います。

 

性感マッサージって気持ち良いものだけど、使い方によっては怖いですね。