東京の女性専用性感マッサージ「heart up!」のナオです。
今回はメールにて性感マッサージの依頼がありました。
15年間セックスレスだけれども、もう一度新しい世界を開いてみたいし諦めたくない。中イキしてみたいけれどこれまで寸前で集中が切れてしまって、そうなるとお相手にも悪いという気持ちも出てきて、余計に感じなくなってしまって・・・
でもひと肌恋しく思う事もあり、恋人気分で楽しんでみたいという気持ちもあります。
というものでした。NGには「本番は考えていません」と明確に書いてあり、純粋に性感マッサージで変えてみたいのかと捉えることが出来たので受けることにしました。文末に口で伝えるのは恥ずかしいので書きましたとあり、かなり言いたい事が明確になっており、しかも簡潔に書いてあるのでどうしたいのかが何となくではありますが分かったので楽でした。そう書かれているのでお会いしてから色々と聞いてみようと思いました。
実際にお会いしてみると恥ずかしさの原因が分かりました。外見は土屋アンナさんのようにちゃきちゃきっぽいのですが、人見知りが激しく壁を作りがちとのことでした。車でホテルの向かう途中の会話も途切れとぎれで何となく盛り上がりに欠けるかな?なんて勝手に心配してしまいました。
ホテルに到着してからはまずは会話です。これまで15年間もセックスレスだったとのことですが、仕事に力を注いで性欲も湧かないぐらいに頑張ってきたそうです。それが2年くらい前に仕事を辞めて、楽しむことを優先して力を抜いて生活しているとのことです。でも性格的に非常に人見知りが激しく、異性関係に関しては何もない状況だそうです。
なかなか心を開いてくれなければどうしよう・・・
中イキするとかしないとかはあくまで結果であるし、心を開いてくれなければ気持ち良くもなれないし、少し困ってしまいました。でも無理をしても仕方ないし、今回の目標は中イキは結果としてどうなるか分からないけれど、久しぶりのこういう事なので楽しいと思ってもらって、心が楽しいと思ってもらう事に落ち着きました。無理に性感マッサージをするつもりも無く、もしも感じないようであれば恋人気分を十分に満喫してもらって、抱き合っていることだけでも心が温まってくると分かってもらえれば良いかと覚悟をしていました。
シャワーを一緒に浴びてから性感マッサージを始めます。実はシャワーの前に熱い抱擁をしていたのですが、この時点で多分大丈夫であろうと確信していました。
そんな確信を抱きながら性感マッサージを始めましたが、確信は現実になりました。背中を撫でていると小さいながらも反応してくれています。はい、こうなれば大丈夫です。
「ほら、ここだけ集中的に撫でるよ。不思議と気持ち良さが強くなっていくでしょ?」
本当にその通りになっていきます。感じる所を集中的に責めて、快感のポイントを徐々に広げていきます。すると可愛い声が次第に大きくなり、15分ぐらい続けていると体をクネクネと捻じって気持ち良さの波に抵抗しています。
「感じたままに表現していいんだよ」
と言うと我慢していたのでしょうか、一段と声が大きくなっていきます。
もう大丈夫。絶対に全身の性感帯が感じるようになると思い、ナオも楽しくなってきて乗って来ました。予感は的中し、足でも腕でもどこでも感じていきます。
「まだ半分も済んでないんだけど平気?」
ちょっと意地悪っぽく聞いてみます。感じるたびに、
「いやっ!いやっ!」
を連発するので、
「いやならやめる?」
「やめない・・・いじわる・・・」
でしょ?いやじゃないんでしょ?やめてほしくないんでしょ?
やめてほしくないなんて分かり切ったことですが、自分の意思で進めることを確認するのは大切なことで、後々の結果に響いてきます。意地悪っぽくしていますが、それなりに考えてのことなのですよ、と一応しておきます(笑)
途中で気持ちが冷めてしまうパターンですが、予期せぬところが気持ち良いということもあり、全く気持ちが切れる様子もありません。さらに言葉をかけて行ったり来たりしてもらっているので飽きないのかもしれません。
「いつもこんなに感じてたの?でももっと感じる所もあるしねぇ」
「まだ半分しか来てないよ」
とか、期待を持ってもらうこともしていました。女性が期待感を持つと何をしても感じられるようになるのです。そうなる為にはそれなりのことをしなければならないのですが、女性をちゃんと導くというのはそういうことだと思います。
そして乳首に到着しました。もう快感の波に飲み込まれているような感じなので、乳首をじっくりと責めると乳首イキをしたかのようにビクンビクンしました。
これってイッているのかなぁ?
正直分かりません。でもこの痙攣は軽くでもイッているのでしょう。こうなってしまえばもう立ち止まることはありません。軽くでも波を乗り越えたのだから、もう途中で集中が途切れることもないでしょう。
クリトリスでもやはり痙攣が起こります。クリトリスも長めに15分くらい舐め続けました。何度か痙攣を起こし気持ち良さを噛みしめてくれています。
イッていようがいまいが気持ちよのだからまぁいいか
そのまま指を中にいれました。中は痙攣と収縮を繰り返していたので確かにイッているのでしょう。イク~とは言わないものの気持ち良いを連呼してくれているので嬉しくなりますね。
ひとまずここで休憩です。と言っても体は敏感なままなので、抱き寄せていてもちょっとの愛撫をしてちょっかいも忘れません(笑)
「何度かイッていたよね?」
「・・・」
なかなか言わないのでいたずらで再び気持ち良くしてしまいます。
「あ~ん、だめ!今は休憩!」
「だって言わないから」
「気持ち良かった」
「ナオさんの右手はエッチ過ぎる」
恥ずかしがり屋で人見知りなんでしょうか、でも最初の時とは人が変わったように明るい笑顔を見せてくれるようになりました。
休憩の後に今度はおもちゃを使って気持ち良くなってもらいました。多分少しM気があると思ったので、持っていた拘束テープで手を縛ってみました。やってみようと言うと断れない性格らしく、抵抗することなく受け入れてくれました。でも途中で大丈夫かと聞くことも忘れません。途中で嫌になることもあるので確認していましたが、最後までそのまま責められ続けていました。
今回は13時から20時までというロングタイムになってしまいました。ここまでで4時間ぐらい経過しているのですが、この後もありました。
今度は攻守交替となってしまいました。これが暴走モードの始まりです。彼女の方からナオの体にキスをしてくれました。いつも女性にしていることですけれど、されると気持ちよいものですね。だんだんと下がっていって行き着く先は・・・。疲れているけれどそんなことされたら復活してしまうんだけど・・・。本番は考えていないと書いたでしょ?
「私、気まぐれなの、フフフ」
そうですか。本性はここにあったのですね。人見知りが激しいのにここまで心を開いてくれたと考えれば嬉しいことです。でもそれとこれは別なんだけど、女性に気持ちに従うのがルールですから(笑)
この先は今回は書きませんから、お好きなように想像してみてください。
最初はどうなることかと少し心配しましたが、そんな必要は全くありませんでした。性感マッサージのテクニックではなく、やはり女性の心をマッサージすることの大切さを再認識しました。
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