(①からの続き)
お尻も物凄く感じてくれて、背中からつま先までの性感帯が目覚めたようです。気が付くと
「気持ちいい~~~!!!」
の連発となっていました。つま先からお尻、背中を伝って首筋まで指先を走らせるとかなりの反応があります。
でもまだ半分の地点です。ここからが性感マッサージの本領を発揮して、女性が気持ち良さを思い切り感じられるパートになっていきます。この先には乳首、クリトリス、アソコと女性が感じる所が待っているからです。そこまでに性感をいかに上げておけるかがこの先の結果のカギとなります。
指先から脇の下、首筋から耳と全てで感じるようになり、いよいよ胸へと移ります。乳首を責める前に乳房全体をマッサージし、乳輪まで行きますが乳首はなかなか触れないようにします。堪らなくなった時点で乳首を摘まむと、
「ああ~~~気持ちいい~~~!!!」
初めてとは思えない反応を見せてくれました。乳首は舐めるともっと気持ち良くなりやすいので舐めてみましたが、やはり加速度的に気持ち良さが倍増していったようです。体中が熱くなっていますし顔も朦朧としたような表情となってきました。
初めてなのにどこまで感じるのだろうか???
と少しナオが怖くなってしまいました。乳首のあとはお腹を通りますがお腹も想像以上に感じて七転八倒していました。
クリトリスとアソコですが、これまで感じているからと言って乱暴にしてはいけません。何分初めての経験だろうから痛いと感じてしまう可能性もあるし、激しくしては苦痛になってしまうかもしれません。女性の中は繊細なので乱暴に扱うのは厳禁ですし、優しく撫でまわすようにしても十分に感じることが出来ます。
クリトリスを舐め回して十分に感じてもらい、大陰唇、小陰唇も舌でこじ開けてから指を入れてみました。
せ、狭い・・・
指1本でしたがキツキツで2本は難しいかなといった感じです。中はざらざらしていて入れたらこりゃ堪らんという感じでした。
「痛くない?」
「大丈夫、気持ちいい」
中でも感じられるようになっていました。
「舐めてもいい?」
え!?フェラしたいとの要望でした。初めてだからそんなことまでは期待すらしていなかったのだけれども、かなり興味津々なようでおちんちんを触っては舐め、触っては見て、
「すごい!あつ~い。大きい!」
「だんだん硬くなっていく」
そりゃ触られていれば大きくもなるし硬くもなるものですよ。初めて見るものだろうから気持ち悪いと思うのかなとおもったらそんなこと無かったです。じっくりと目に焼き付けるようにみられたので、少し恥ずかしくなってしまいました・・・。
フェラしてもらいながらも指マンは継続しており、シックスナインの状態が継続していました。中は狭いけれどもグニャグニャと動き、これはかなりの名器じゃないかと思うぐらいでした。思い切って指を2本にしてみました。すると痛がることもなく入っていきました。2本で刺激すると快感も倍増します。けれども激しくはしません。中でもかなり感じているようでずっと喘ぎっぱなしでした。ナオも疲れたし彼女も疲れた様子だったので休憩となりました。
「本当に初めて?」
「初めてだよ」
「最初からこんなに感じちゃって大丈夫?」
「うふふ、嬉しい・・・」
そうだろうけれど必ずしもそうしてくれる男ばかりではないのが現実なんだけどなぁ。これが普通だと思われたら欲求不満がたまる一方になってしまうかもしれないなぁ。セックスに不満を持っている女性の多くは気持ち良くなれないから悩んでいるのに、最初がこれでこの後に感じさせてもらえなかったらどうなってしまうのか、そんなことを勝手に考えて不安を覚えていました。
この後2回戦目へと突入しましたが、すでに体のどこを触っても、どんな風に触っても感じてしまうようになっていました。つねったりしても噛んでみても感じてしまう程になっていました。ここからはディルドを使って責めてみました。するよどうでしょう。痛がるかと思ったらすんなりと入ってしまいました。でも膣圧が強く手を放すとスポンと抜けてしまいます。抜けないように抑えながらゆっくり出し入れしたり、回したりしていると徐々に快感が大きくなったようで、
「イ、イク・・・」
イッテしまいました。本当か?初めてだろ?
もう彼女は快感の波の中にさらわれていきました。快感の波を漂うことを始めてしまいました。イッタ後も快感を楽しんでいるのでディルドで責め続けると、
「あ、またイク・・・」
あら、またイッちやうのね。ならば疲れ果てるまでイッテしまえ!
ということで何度もイカせてしまいました。
かなりの素質がある女性です。エッチに対する興味が強く、何でもしてみたいという姿勢が見えていました。最初は緊張のあまり顔が強張っているのがありありと分かりましたが、最後には疲れてウトウトするぐらいに安心してくれたようでした。
性感マッサージとしては大成功だったのですが、ここまでしてしまって良かったのかどうかナオには分かりません。最初にここまで感じてしまってこれが標準として考えたとしたら、普段では満足出来ないのではないかという不安が残りました。性感マッサージのようにじっくりと女性に前戯をする男なんてそうそうに居ないし、多くの女性はそういった不満を抱えながらも我慢していることもあります。そうはなって欲しくは無いのですが、そうなってしまう可能性もありますよね。もしそうなってしまったらナオの責任なのでしょうね。こういう事もあるのですね。
でもエッチを楽しむ素質は十分にあります。経験を重ねていけばもっともっと感じるようになるでしょう。
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