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男性経験ゼロ!?23才女性①


東京の女性専用性感マッサージ「heart up!」のナオです。

 

コロナでひと肌恋しく欲求不満も溜まっているので解消したい

 

こんな内容のLINEが届きました。いろいろと聞いていくと23才と若く、仕事もリモートで外に出る機会も少なくひと肌が恋しく、彼氏も居ないので不満が鬱積して爆発してしまいそうとのことでした。爆発しては大変なので?受けることにしました。

 

とある駅で待ち合わせして車でホテルへと向かいました。その道中で話していて分かったのですが、なんとこれまでお付き合いしたことがなく、つまり男性経験がないということが発覚しました!ご要望などをもらっていたのですが、それがかなり具体的に多岐にわたって書かれていたので、そんなこと少しも考えませんでした。23才らしく可愛らしくモテないなんてことはない感じの女性で、彼氏いない期の繋ぎなのかと思っていました。どんな女性でも要望や年齢などからどうしようかと頭の中で考えるのですが、それが一気に崩れ去りました・・・。だって未経験でしょ?簡単に言えば処女でしょ?

 

こんなおじさんで良いのか???

 

という気持ちが一気にもたげてきました。23才と分かった時に聞いたのですが、年上でも全く構わないとのことでしたが、初めての経験がおじさんで、しかも性感マッサージというのは・・・でした。ナオも人間ですから良心の呵責は一丁前にあるのです。まぁでも受けたからには逃げる訳にはいきません。女性の気持ちとしてはかなりの覚悟を決めて会いに来てくれたのでしょうから、その気持ちを無にすることなんてできません。約束通りに要望は何でも叶えましょう!

 

でも不思議におもったことがあるのですが、要望がやたらに細かく、「素股」もしてみたいものもありました。どうしてそんな言葉を知っているのか疑問に思い聞いたら、結構AVなどをみているとのことで情報は豊富なようです。なるほど、そこでの情報が要望になっていたのか!だとするとエッチもAVみたいのをイメージしているのかな?

でもやはり経験が少ない、というより無いということはどうなるか誰も分からないということです。これまで感じるたのか感じなかったのかとか、どういう経験をしてきたかという参考になるような情報がないのです。女性もそうですけれどもナオも初なのです。誰も分からない道を進んで行かなければならない状況でした。

 

そんなこんなでホテルに着いてから、腰を下ろしてじっくりと話をしました。

初めてのことだらけだからどうなるか分からないこと、くすぐったいだけで気持ち良くもなれないかも知れないこと、絶対に我慢だけはしないで欲しいことなどを話しました。初めてのことなので無理をせずに、楽しいと思ってもらえれば良いということを伝えました。

 

男性経験初めての女性はこれまでいなかった訳ではありませんが、感覚がかなり違うと思うのでどこまでエロくして良いのかも分かりませんでした。しかしそこはAVでたくさんの情報を仕入れているだけあって心配無用でした。シャワーも一緒ではないほうが良いかと思いましたが、あっさりと一緒にとなりました。

 

さて、シャワーから上がり性感マッサージに入ります。くすぐったいと感じたらすぐに言うというのがお約束です。

 

「くすぐったい・・・」

 

少し刺激を与えるとすぐにこう返答がありました。

 

「やはりキビシイのかなぁ」

 

でも根気よくマッサージを続けました。くすぐったいというのは気持ち良いというものとは違うものの、何かしら感じているということは間違いないのです。要は刺激に慣れていないからくすぐったいと感じ、ある程度慣れてくると違う感覚になってくるときもあるのです。手のひらを使って手の温かさを感じられるようにしていきます。フェザータッチではなく揉むような感じで触っていきます。しばらくして慣れてきたら少し刺激を強くしてくすぐったいかどうかを確かめます。

 

「くすぐったい・・・」

 

まだダメかぁ。でも気持ち良くなってきた箇所も出てきました。腰とお尻の部分が感じ始めてきました。最初はくすぐったがっていましたが、

 

「そこ気持ちいい~」

 

ついにこの反応が出てきました!でも背中全体や脇腹付近はまだくすぐったい状態です。

 

「これならいけるかも」

 

くすぐったいから気持ち良いに変わったという事は、その感覚の違いを覚えたという事です。ならば感じている部分からくすぐったい部分へと快感を広げていくイメージで性感マッサージをしていけば良いのです。ここからはマッサージだけでは無理な部分で、言葉と女性自身のイマジネーションが重要になってきます。

 

「ここだけ触っていると段々気持ち良さも強くなってくるねぇ」

 

一か所を責め続けると気持ち良さも強くなっていきます。それを実感してもらうのです。

 

「少し上に行くけど不思議と気持ち良さも移っていくねぇ」

 

イマジネーションの世界です。腰のあたりからじわじわと快感が首の方に向かっていく感じです。それをイメージしてもらうのです。

 

「ほら、もうくすうったくなくなってきたでしょ?」

「ホントだ!気持ち良くなってきた!!」

 

女性は頭で感じるというのは本当のことなのです。だから気持ち良くなっていくようにイメージしてもらえたら性感マッサージのテクニックではなく、女性自身が勝手に感じるようになっていくものです。もちろん触り方などのやり方もありますが、基本的に女性の気持ちによって結果が変わるというのはこいうことなのです。

 

さらにヒートアップしていきます。

 

「背中を舐められたらどうなるかな?」

「気持ちよさそう~!舐めて~!!」

 

すでに背中は脇腹も含めて制圧しています。さらに感じられるかどうか試してみます。

 

「気持ちいい~~~」✖20

 

この後は背中のどこを触っても舐めても気持ちいいの連発でした。

 

でも全身の性感帯がつながった訳ではありません。背中は感じるものの他の箇所は感じるとは限りません。でも背中での感覚があるので時間をかければ必ず気持ち良くなれるという自信はありました。

 

そんな中で足に移っていきます。

 

「くすぐったい」

 

やはりまだ足はくすぐったいままです。背中と同じようにじっくりと進めていきます。すると程なく気持ち良いに変わっていきました。太腿は全体が感じるようになっていました。

 

②へと続く