東京の女性専用性感マッサージ「heart up!」のナオです。
今回はこれまでの経験人数も一人で、セックス自体は嫌いではないけれど良いイメージが無いという女性からの依頼でした。お付き合いした男性が一人で、その方とお別れしてから彼氏が出来ず、以来ずっとそう言ったことも無く、このままずっと一人で寂しい思いをしながら、セックスも悪いイメージのままなのも嫌だと言うことでした。
よくここまで我慢しましたね
率直な感想です。セックスをするしないが問題ではなく、セックスが良いものだと思えないのは残念なことであり、さらに悪いイメージというのも何とか変えてあげたい!と思ってしまいお受けすることとしました。
実際にお会いしてみると彼氏が出来ないような感じには見受けられず、これは女性には伝えていませんが動物に例えるとリスのように可愛らしい印象を持ちました。目がクリクリした感じで可愛らしいと言う印象でした。
かなり緊張されながらもホテルに入りお話しをしました。
性感マッサージを受けるに至った理由は前述のとおりですが、中イキもしてみたいと要望をもらっていたのですが話を進めていくとちょっと難しいかなと感じました。これまで当然中イキをしたことも無く、愛撫されても気持ち良いと言うよりもくすぐったい感覚があるとのことで、まずは全身で感じることを覚えてもらう事が先であろうと思ったからです。くすぐったいのが変化して気持ち良くなっていくものですが、くすぐったいをずっと我慢していると苦痛にしかなりません。だから今回は中イキは結果として出来るかもしれないけれど出来ないかも知れず、ひとまずは全身をマッサージされて気持ち良さというよりも心地よさを感じるということを目標にしました。
シャワーを浴びて性感マッサージを始めます。
くすぐったい感覚があればすぐに言ってもらうようにしていました。
「くすぐったい」
はい、そうなのです。どこをどうやってもくすぐったい感覚が抜けないのです。くすぐったさを軽減させるマッサージの方法はあるのですが、そうしてもどうしてもくすぐったさは無くなりません。
「どうしようか・・・」
正直困ってしまいました。どうして感じないのだろうか?原因は他にもあるのか???
ありました。
恥ずかしさ
です。恥ずかしいをやたらと連発していて、恥ずかしいという気持ちがどこかでストッパーとなっているのではないかと思いました。だとするとこれは難敵です。恥ずかしい気持ちなんて簡単には無くなりません。
「どうしよう・・・」
このまま続けてもどうにもならないと思ったので、ちょっとふざけることにしました。わざと恥ずかしいことをしてみようと考えました。両手をおさえたりM字開脚させてみたり恥ずかしいなぁなどと言いながら、ちょっとでもほぐれてくれればと笑いながらそんなことをしてしまいました。これですぐにどうなるものではありませんが、恥ずかしい事前提でしなければ、恥ずかしさを越えていかなければどうにもならないことを感じて欲しかったのです。
すこしインターバルを置いてから、再び性感マッサージを再開してみました。今度は感じるであろう箇所を重点的に責めるようにしていきました。首すじや耳などはある程度感じてくれていました。その流れのまま乳首へと進めたのですが、やはり乳首は感じてくれるようで、声を漏らすほどに感じてくれていました。さてこの先ですが、意外な所で感じ始めてくれました。それは
お腹
です。骨盤とお腹の間を押すと子宮が刺激されて気持ち良くなることがあります。どうなるか分からなかったので試してみると、徐々に感じていくのが分かりました。最初はゆっくりと優しく、徐々に刺激を強くしていくと動きに合わせて声が徐々に大きくなっていきます。すると、
「どうして~?こんなところが気持ち良いの???」
はい、ここは気持ち良い所なのですよ。ここが導火線となりクリトリスも感じるようになっていました。でも中はどうなるかは分からないので慎重に進めます。
経験が少ない為か元々なのかは分かりませんが、膣口はかなり狭くなっており指を1本入れるだけで精いっぱいと言う感じです。中に指を滑り込ませると気持ち良くなっているようで、声が一段と大きくなっていきました。指2本はどうかなと思いながらも痛くならないように入れてみました。痛がらずに入れられた。1本よりも2本の方が感じるようで、さっきまでとは打って変わって気持ち良さを堪能してくれていました。しかし・・・
「もうギブアップ・・・」
途中でギブアップ宣言が出てしまいました。中イキは難しいと思ったのでそこを追求はしませんでしたが、もう少し進めていればもっと気持ち良くなれたのにと思いながらも、女性からのギブアップは無視することは出来ませんのでストップとしました。
「気持ち良すぎて・・・」
気持ち良いと感じてくれたのであれば良しとしましょう。
ぐったりとしている横でまたいたずら発動!
「アソコが丸見えだよ」
とか
「おっぱい全開放!」
なんて恥ずかしさ攻撃をしてしまいました。
恥ずかしいという感情は女性は全く無くせるかと言えば無くせないでしょう。でもそれを乗り越えないと気持ち良さを迎えることが出来ずらくなるのも事実です。裸であることで恥ずかしいこともあるでしょうし、声を上げることも恥ずかしいと感じる女性もいることでしょう。思い切り感じて大声を出した後に、
「大きな声出したから引いた?」
と聞かれることもありますが、女性の大声はナオにとっては褒め言葉みたいなもので、引くどころかさらに力が入るものです。
恥ずかしい部分を見せたくないと言う気持ちがあると思いますが、気持ち良ければそんなことを言ってはいられないのですが、それは普通のことで自然の表現であり、むしろ男女ともに感情を素直に表現できることがセックスにおいては大切なことだと思っています。
今回の女性は恥ずかしさをまだ越えられませんでした。これは経験が少ないという事もあるでしょうし、元来の性格なのかも知れません。その他にも自身が無いとか不安が払拭しきれなかったとか様々な要因があると思います。でも後でLINEをもらうと、
「こんなに楽しい雰囲気でエッチをしたことがないので楽しかったです。ナオさんはこの先は知らなくても良い世界と言いましたが、やっぱりしりたいと思いました。」
とのメッセージを頂きました。そうなんです。エッチは楽しみながらするものなのです。だから楽しくなって気持ち良くもなれるのです。でもセックスの快感は知らなくても良い世界なのかも知れません。知らなければ求めることもないですが、知ってしまったらその快感を求めるようになってしまうことでしょう。その判断は女性自身がすることであり、ナオがどうこう言うべきものではありません。ナオは女性からの依頼があれば女性の望みを叶えるだけです。
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