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新しい世界が開いた42才女性


東京の女性専用性感マッサージ「heart up!」のナオです。

 

これまでエッチが楽しいと思ったことが無いという女性からラインを頂きました。気持ち良いと感じたことが無いのかと思って聞いてみると、気持ち良くもないし苦痛なだけとのことです。何の為にエッチしているのか疑問に思うと、相手に求められるから我慢しているとのことでした。これはかなり深刻だなぁと思ったのですが、ここのブログを読んでいると自分も少しは気持ち良さとか楽しさを感じてみたいと思うようになり連絡してきたらしいです。

 

でもそんなに気持ち良くない経験しか無くて大丈夫かなと心配になりました。多分感じると言うほど開発されている訳でもなく、マッサージしたところで感じてもらえるかどうか不安に思ったからです。もし全く感じなければ女性にとっては苦痛の時間になりかねないし、そのことがトラウマとなってしまっても困ります。だから感じなかったとしても楽しさとか心地よさを感じてくれたら良しとするということで引き受けました。

 

お会いしてみるとポチャとした可愛らしい女性です。明るくあっけらかんとした印象なのですが、どうやら男性に対して言いたい事を言えないタイプのようです。

どんな感じで進めていくのが良いかと最初に女性とお話しするのですが、とにかく恥ずかしがってか肝心なことになるとお任せしますとの答えしか返ってきません。であれば楽しいと思ってもらわなければ始まりませんから、目標をエッチを楽しむということにしました。

 

「嫌なことは絶対に我慢しないでね。逆にして欲しいことも我慢しないでね。折角だから何でも経験しちゃおうね!」

 

何てことで性感マッサージに入りました。

 

話しの内容から感じにくいかなと思ったら、それは単なる先入観に過ぎませんでした。いつものように背中からマッサージを始めるのですが、最初こそ緊張のためかなかなか感じてはもらえませんでしたが、

 

「だんだん気持ち良くなっていくね」

 

と声をかけながらじっくりとマッサージをしていくと声が漏れだしました。

 

「ここが感じるね。ここだけ触っているともっと強く感じるようになるよ。」

 

と言うと本当に声も大きくなっていきました。

実際にしてみるとこういうことはよくあるのです。同じところをマッサージしているとそこが感じてくるし、声をかけてここが感じるよと言うと本当にそうなっていくのです。

 

これなら大丈夫でしょう、と思いました。時間をかけてゆっくりと全身をマッサージしていけば、恐らく全身性感帯になると確信しました。でも忘れてはいけません。気持ち良さも必要ですが楽しいと感じてもらうのが最優先事項です。

 

「あれ?こんなに感じるの?」

「ここも感じるんじゃない?」

 

エッチはコミュニケーションです。お互いに相手の存在を感じてこその楽しさだと思います。ま、どんな言葉をかけるかについては別の問題ですが、相手が楽しいと思っていることが分かれば楽しいと感じてくるのではないでしょうか。つまりナオが楽しそうにしていれば女性も楽しくなってくるのではないかと思います。

 

「もっと可愛い声を聞かせてよ~」

「感じている顔が可愛いね~」

「ここはもっと感じちゃうよ~」

 

なんて声をかけていると、

「恥ずかしいよ~」から

「気持ち良い~」

に変わって来ました。

このころになるともう緊張感は全くありません。ナオに全てお任せ状態です。

 

「気持ち良い時はちゃんと気持ち良いと言わないとダメだよ。」

と少し命令調に言うと、

「はい、気持ち良いです・・・」

と応えてくれるようになりました。

 

これならばイケるかもしれないと思いましたが、結論から言えばイクまでには至りませんでした。

でも全身で感じることが出来、乳首を舐めた時も身をよじって感じていたし、クリトリスを舐めても可愛い声を出しながら感じていました。それでもイケなかったので最後にアソコを刺激すればもしかしてと思って優しく指でマッサージをしましたが、感じるもののイクまでにはなりませんでした。

 

でも今回はここまで出来れば十分だし、彼女も目の輝きが違って見えたので良しとしました。

 

1回戦が終わってからは腕枕でお話しタイムとなりました。

 

「エッチがこんなに楽しいものだとは思わなかった。かなり気持ち良かったし・・・」

「どんなエッチだったの?」

「感じる前に入れられて出したら終わりって感じかなぁ。」

「それは感じるはずもないし楽しくも無いよね。どこが気持ち良かったの?」

「・・・全部・・・」

「だろうけど一番は?」

「・・・」

「どこ?」

「アソコ」

「アソコってどこ?」

「・・・マ○○」

「2番目は?」

「胸 かな」

「胸のどこ?」

「・・・チクビです」

 

恥ずかしがりながらも顔は嬉しがっているようにも見えました。そういうふうに言っても構わないし、むしろ言える環境の方が楽しいという事を理解して欲しかったのです。

 

「こんなにエッチが楽しいのならばもっとしてみたい!」

という事で3回戦まで突入してヘトヘトになりました・・・。

 

多分自分の殻と言うかこれまでの常識を破ったのでしょうね。自分で決めていた線を越えることすら考えられなかったけれど、その先があることが分かったらどうしても行きたくなってしまったのでしょう。それは意外にも近くにあったパターンでしたが、人によっては遠くにあるかもしれません。それぞれに合う方法を探ることが大切なことですね。

 

「またお願いしてもいい?」

 

ナオにとってはこの言葉が最高の褒め言葉です。トータルで満足してもらえなければこの言葉は絶対に出てきません。

実際に連絡が来るかどうかは別にして、そう思って頂けたのであればそれだけでナオは満足です。

 

いつでも連絡してくださいね。もっと楽しい世界にお連れしますね。