女性専用性感マッサージ「heart up!」のナオです。
今回はツイッター経由でLINEが入って来ました。
「性感マッサージに興味があります。でも勇気が出ません。」
というような内容だったですが、最初は相談のためのLINEだと思っていました。
「どうなりたいのか、どうして欲しいのかをお考えください。」
といつも女性に言うように返しました。なぜそのように返答するかと言えば無理に性感マッサージを受ける必要も無いし、仮にそのような状態で受けても恐らく良い結果にはならないことは分かっているからです。今回の女性も分かりましたという事で一旦は終了したのですが、何度かやり取りしているうちに、
「中イキをしてみたいのでお願いしたいです・・・」
と入って来ました。何度かやり取りしているので相当お考えになったのだろうと思い、性感マッサージを受けることにしました。
48才の主婦の女性でセックスレス13年ほどであるけれども、女性の方が拒否してそうなってしまたとのことです。でもそれには原因があり、お話しを聞いているとやはり男の身勝手なセックスによってしたくなくなってしまったとのことです。セックスで気持ち良かったという経験が殆ど無く、それでも気にすることも無かったけれど、最近になって本当は気持ち良いものであるということが無性に気になり始め、ツイッターで性感マッサージを見つけてしまったとのことでした。
中イキしてみたいという明確な希望があったので中イキが今回の目標になりました。しかしながら中イキに拘らないで心地よさを楽しむぐらいの感覚でいて欲しいともお伝えしました。
やたらと緊張しており、最初はとりあえずベッドで温まりながらお話しタイムになりました。よほど緊張していたのか結構長い時間お話しタイムとなってしまいましたが、性感マッサージに移行すると感じやすいと言っていた通りにすぐに感じ始めてくれました。13年間のレスを取り戻すかのように素直に感じくれました。それこそ全身で感じ始め、どこを触っても感じてしまうぐらいになってくれました。
しかしこれがブレーキとなってしまいました。
「もう気持ち良くなり過ぎて大変・・・」
中イキするなんてことは頭から抜けてしまったようになってしまったのです。
性感マッサージを始める前に濡れやすいと言っていた通りにびしょ濡れになっていたのですが、マッサージの時間も長く疲れてしまったようです。どこでも感じるようになり、さらにかなり気持ち良さが強かったらしく、その刺激の強さを我慢するのにも疲れてしまったようです。
「つまらないでしょ?」
そんなことを言ってきました。途中でギブアップしてしまったからそう思ってしまったのでしょう。
「面白くないという事は無いよ。こんなに感じるようになってくらたから。それに俺が楽しいとかどうのということは関係ないでしょ?」
女性のための時間なので私の楽しさなんて関係ありません。ただ刺激が強いとは思っても見なかったことで、感じているからと調子に乗って続けてしまったのは私のミスでした。
「でも色々と話も出来たし本当に気持ち良かったから楽しかったよ。」
そのように言ってくれました。確かに最初の緊張からすれば笑顔も素になっていたけれど、中イキ出来なかったことよりも我慢させてしまったことが申し訳なくて仕方ありません。
時間はまだ余裕があったのでその後は強すぎず弱すぎずの刺激で気持ち良さを味わってもらいました。
刺激が強すぎたこともあったと思いますが、心のどこかでブレーキをかけていたのかもしれません。最初のLINEでも罪悪感という言葉が出てきていたので、もしかするとどうしてもそのことが頭の中から消えなかったのかもしれません。本当のところは分かりませんが、気持ち良くなっているからと調子に乗って刺激をしていたのもいけなかったのかもしれません。
どちらにしても踏み出せない、踏み出させてあげられなかったことだけが残りました。
女性は本当に難しいものですね。まだまだ修行が足りないのかもしれません。
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