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性欲に火がついた30代女性Iさん


女性専用性感マッサージ「heart up!東京」のナオです。

 

LINEに相談が入って来ました。

 

「性感マッサージを受けたいけれども怖いです。」

 

それはそうでしょうね。初めてのことだろうしどうされてしまうのか分からないので、そう考えるのも当然のことです。やり取りをしながら分かったのは、実は最近エッチをしたけれどもイクことが出来ず不満が溜まっているということでした。相手はイッタけれども自分はイケなかった。それで何だか不満が溜まったみたいでスッキリしたいというのが本音でした。彼女は結婚しているけれども3年間セックスレスで、他でそういう機会があったからしてみたものの満足出来ずに悩んでいたらしいです。レスの期間中はそんなこと大して気にしていなかったけれども、不満が残ってしまってから火がついてしまったみたいです。

その男からは相性がいいねと言われたみたいだけれども、女性がイッテないのに相性が良いとはどういうことなのでしょうか。もし気持ち良ければそっちに行くはずだけれども性感マッサージを探しているのはどういうこと?

 

男の都合の良い女になっていませんか?

 

性感マッサージに関しては慎重に考えてくださいと送ったのですが、結局受けてみたいということでお受けしました。

 

30代既婚だけれどもお子さんはまだいないIさん。

Iさんの口癖。デブだけど良いですか?

 

自信が無いみたいでした。そんなこと何に関係があるの分かりませんが、実際にお会いしてみると若くて可愛らしく、見るからに明るい性格が分かる素敵な女性でした。少しポチャッリはしていますがマシュマロボディで柔らかく、男は女性が考える以上に柔らかい女性が好きなものなので、そんなこと気にする必要なんて全くありませんよ。

 

待ち合わせ場所から車で20分ぐらいドライブ兼会話をしてホテルへと入りました。当たり前のことですがかなり緊張しているみたいで、緊張するをやたらと連発していました。緊張しないほうがおかしいので正常です。ちなみにナオも最初の女性とお会いするときは緊張します。

緊張しながらも一緒にお風呂に入ってから性感マッサージに移りました。ゴールは中イキすることにしました。中イキ出来るかどうかは分かりませんが、楽しんで心地よさは感じてもらうようにということで合意しました。

 

Iさん自身は感じやすいと言っていましたが、いざ性感マッサージを始めるとくすぐったいと笑いだしてしまいました。

 

これはまずいパターンかも・・・

 

経験が少ない女性には多いのですが、感じると言うよりもくすぐったいと感じてしまい、笑い出してしまうことがあります。くすぐったいは感じる手前なので悪いことではないのですが、ずっとくすぐったいと我慢することになり、気分が萎えてしまいます。そうなるといくら性感マッサージをしても感じることはなく、何もしないままで終了となってしまいます。

 

それならばまずは1点集中で感じてもらうしかありません。

 

くすぐったい⇒何も感じない⇒気持ち良い

 

と感覚は移行していくのですが、1点で気持ち良くなれば同じことが他でも起ることがあります。だからまずは1点集中で感じてもらえるようにしてみました。すると思った以上に早く感じてくれるようになり、そこから範囲を広げていくようにしました。

 

「どうして~!何で気持ち良くなるの~???」

 

背中をマッサージしていたのですが、背中をマッサージされたことはあまり経験が無く、くすぐったいが気持ち良いに変わったのが信じられない様子でした。

 

「背中を触られたりしないの?」

「そんなことされたことないよ」

 

本当ですか!?

 

驚いた事に足も太腿も触られたことが無いらしいです。背中の次に足に移るのですが、どうしてそんなところをそんなふうにするのかと聞いてくるほどでした。そして

 

「足なんて感じる訳ないじゃん」

 

そうなんだ、感じるとは思っていないんだ。

 

「でもさっきも背中で同じこと言っていなかった?」

 

背中も感じるとは思っていなかったけれど感じました。足も同じように感じるとは思っていません。思っていないというよりも経験していないからイメージが出来ないのです。だから背中で感じたイメージが足でも持てれば感じると思いました。背中と同じように最初は丁寧に刺激は少なく、段々と刺激を強めていくことでくすぐったさは軽減されます。

 

「ああ~、何で!?気持ち良くなってきた!!!」

 

はい、しっかりと感じてくださいね。だってちゃんと感じられるのですから、どこでも。

もうこうなったら全身で気持ち良さを感じてもらえるぐらいになるだろうと予想し、より一層性感マッサージにも力が入ります。くすぐったいはずの足の裏も気持ち良くなり、左足から始めましたが右足はすでに感じるように出来上がっています。左で感じれば右も感じるし、左足で感じた感覚を勝手に右足でも覚えているからです。

 

もう足はビンビンに感じています。足のどこを触っても感じまくります。

こうなってくれると後はどこを触っても感じるのは確定で、中イキも恐らく出来るだろうと思います。そしてこのように感じてくれると楽しくなって遊んでしまうのがナオなのです。マッサージしている所とは全然違う所を突然触って反応を楽しんだり、言葉で少し意地悪を言ってみたりしてしまうのです。

 

「もう!楽しんでるでしょ???」

 

喘ぎながらこう言ってきました。

 

「うん、楽しんでるよ~。だって楽しいんだもん!」

 

そうなんです。女性が感じているのを見るのはナオにとっては楽しい事であり、気持ち良いことなのです。だから嬉しくなってつい楽しんでしまうのです。

 

「でも気持ちいいから嬉しいでしょ?」

「そうだけど・・・あん」

 

すいません。楽しい方が良いですよね???(笑)

 

クリトリスを舐めようとすると、

 

「汚いから舐められたくない・・・」

「何が汚いの?洗っているから大丈夫だよ」

「でも汚いもん。だから舐められたくないのもあるし・・・」

「いままで舐められたことないの?」

「そんなことして欲しくないもん」

 

そうなのか。汚いものなのか。では指で触るだけにしてみるとメチャ感じ、どさくさに紛れて舐めてみました。

 

「気持ちいい~~~~~!!!」

 

もう抵抗はありませんでした。

 

「舐めるのやめる?」

「ダメ、やめないで・・・」

 

そうだよね。気持ち良ければやめちゃダメだよね。そんなこんなでクリ舐めを継続していると、なんとクリトリスで軽くイッテしまいました。クリでイケれば中でもイケる。十分にクリを舐めた後についに中に指を入れていきます。予想通りに簡単に中イキしてくれました。中で3回ほどイッテもらって休憩です。ひとまず目標を達成出来たので良かったです。

 

2回戦目はM気があるということで、ちょっと責めてみました。

性感マッサージのように柔らかなタッチではなく、少し強めの刺激を与えてみましたが、これがなんと物凄く感じてしまうようです。

 

「痛いんだけれども気持ちいいのはどうして???」

 

ナオには分かりません。でもそういうふうに感じる女性もいるのは確かなことで、これまでに何人も痛いけれどそれが感じてしまう女性もいました。普通はそんなふうにしないので気付かないことが多いのですが、刺激の仕方を変えてみると反応が大きくなる女性もいて、そこでM気がバレてしまうこともあります。

 

Iさんの両手首を片手でホールドし、腕から脇の下、脇腹にかけてマッサージをしてみました。すると反応は、

 

「どうしてこんなに感じるの~~~!!!???」

 

女性は感じるように出来ているのです。感じるように触れば感じるし、感じないように触れば感じないもので、今までは感じないようにしかしてこなかっただけです。

 

Iさんが言ったこと、

 

「ナオさんは変態だね」

 

どうやら女性の体中を触りまくるのがそう映ったようです。確かに変態です。女性の体を触って感じるところを発見したり、それが楽しくて堪らないのだから普通とは違うかもしれません。普通はしないことを普通にするかのようにしますので、そう言った意味では変態でしょうね。

 

「でもその変態にこんなことされて気持ち良くなって喜んでいるのは誰?」

「・・・わたし」

「じゃあIちゃんも変態だね!」

「変態じゃないもん!!!」

 

はいはい、十分に変態の素質がありますよ。

普段してくれないことが普通のことなのか、ナオがしているのが普通のことなのかは分かりませんよね。人によってやり方は違いますし、感じ方も違いますから。でも感じることが出来ない女性の多くは普通にしてくれることをされていないだけなのだと思います。やり方さえ違わなければ感じる女性はこれまで数多くいたし、中イキも出来なかった女性も中イキ出来るようになったりもしますし、だから普通にしてくれることをされていないだけなのです。

 

今回は時間が4時間ほどあったので十分に堪能してもらいました。

でも後でLINEが来たら、

 

「昨日は本当に楽しかった。でもおっぱいが痛いよ。今後はもう少しお手柔らかにお願いします。」

 

ゴメンナサイ!確かに調子に乗って乳首を柔らかく、でも長い時間噛んでいたかもしれません。歩くと擦れて痛いと怒られてしまいました。本当にゴメンナサイ。

 

でもどうすれば感じるのか、中イキも出来るのかは分かったと思います。

Iさんは可愛らしい女性なのでもっと自信を持ってくれたらいいのにとつくづく感じました。