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感じにくい女性へのマッサージ


性感マッサージを受けに来る女性の中には、中イキしたことが無いとか感じにくいと思っている女性もいます。

 

確かに感じにくいことはあるかもしれません。でも女性は必ず感じられるようになります。

 

感じられない要素としては以前にも書いたと思いますが、頭が感じる状態になっていないからです。つまり気持ち良くなりたいという気持ちはあっても頭が付いていっていないのです。気持ち良いと感じるのは脳で感じるので、脳が錯覚でも気持ち良いと感じれば気持ち良いのです。だから頭が気持ち良くなりたいと思わないと感じることは出来ないとも言えます。

 

オナニーをする時にエッチな事を想像しませんか?

 

そうすると自然と濡れてきたり気分が盛り上がったりしますよね。想像がもっと想像を呼んでもっと気持ち良くなりひとまず満足は出来ますね。感じ始めれば勝手にどんどん階段を駆け上がるようなもので、快感が次の快感を呼んでくるのです。スタートの時点ではあくまでも想像から始まりますが、こうされたら気持ち良いかな?とかこうされたら絶対に気持ちいいとか考える事で、それがあたかも現実のように錯覚をして気持ち良さを体感できるのです。

 

さてさて、では感じにくい女性への性感マッサージをどうするのかということですが、気持ち良さを優先したりすることはありません。だって感じにくいのだから感じないかもしれませんよね。必要なのは頭が錯覚でも気持ち良さを覚えることです。気持ち良さは弱くても構いません。とにかく前よりはちょっと気持ち良さを感じられた程度の気持ち良さというか、心地よさを感じてもらうようにしています。

 

感じないからと言って「感じにくいね~」では、余計に感じにくい女性という認識を持ってしまい、却って感じにくくなるかも知れません。感じるではなく手の温もりを感じてもらい、その感覚が心地よいとか安心するとかそういう感覚を覚えてもらうと言ったほうが近いかもしれません。

 

「スタートは想像から」なので女性が気持ち良くなる為に想像しやすいイメージを作ることが大切なのです。

マッサージされている箇所が少しずつ気持ち良くなっているでしょ?とか、ここは感じるかな?とか声をかけてコミュニケーションをとりながら進めることが必要だと感じています。そうは言っても1回や2回の性感マッサージで感じるとは思いませんが、何度か性感マッサージを受けることで確実に感じるようになると思います。

 

心のブレーキをいかに外すかが重要なことで、気持ち良くなるのはその次の段階だと思ってください。

もしご自身が感じにくいを思っていて性感マッサージを受けようかと思っているのであれば、最初で感じることは期待しないほうが良いでしょう。何度か受けてみるくらいの気持ちでいた方が気が楽になり、早くに感じられるようになるかも知れませんね。