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女性は脳で感じる


女性はどこが感じるか?

 

女性は全身で感じることが出来るのが本当のところですが、それは体ではなく脳で感じるためです。

 

目隠しをした時に女性の殆どがとても興奮すると言い、目隠しをしてのセックスはいつもと違って気持ち良いと言います。多くの女性はセックスをする時に目を閉じていることが多いですが、それは自分の世界に没頭して頭の中で様々な想像を張り巡らし、次に来ることは何なのかな?と考えているのです。

 

つまり次にこうされたら気持ち良いだろうなとか、次はどんなことされるのだろうとイメージしているのです。

 

イメージすることにより気持ち良くなる信号が出されて、本当に感じるようになるのです。

信号が出されるには気持ち良いなどの経験が必要で、もしセックスが気持ち良いという経験をしていればそのイメージが湧きおこり、また気持ち良くなれると思いこむのです。思い込みによって脳から気持ち良いという信号が出され、本当に気持ち良くなるのです。

 

では気持ち良い経験をしていなければ気持ち良くはなれないのか?

 

そんなことはありません。気持ち良い経験をすれば良いのです。脳は思い込みから成り立っていますので、気持ち良いという事をすり込めば良いのです。

 

性感マッサージでエクスタシーを感じたことが無いので感じてみたいという女性がきますが、そのような場合には女性に思い込んでもらえるようにしています。女性が気持ち良くなるには、まずは女性に心地よさを感じてもらわなければなりません。女性が心地よくなる言葉をかけるのです。

 

「かわいいね」「綺麗だね」

 

など、どんな女性でも言われて嫌な気持ちがしない、しかも特別扱いされているような言葉です。

 

「肌が綺麗」「気持ちいい肌だね」「いい匂いがする」

 

など、このような言葉をかけることを忘れてはいけません。どんな事でも感じた事をストレートに伝えれば良いだけです。

女性が気持ちを開いてくれれば第一関門はクリアです。

 

その次にすることは脳にすり込むことです。エクスタシーを感じたことが無い女性の多くは性感帯開発があまり行われていない場合が多く、感じ方も弱いので女性の気持ち良さのアシストをするのです。イメージを広げてあげることです。

 

「ここ触っていると段々気持ち良くなってくるね」とか、「ここ気持ち良いでしょ?」などと「気持ち良い」をイメージさせるのです。実際には気持ち良くないかも知れませんが、それはそれで良いのです。気持ち良いのかなぁ?程度でも全然構いません。大切なのは女性がイメージを持つことで、ここが感じるところなのねと思えば良いのです。感じてくればそこを中心に気持ち良さを広げていきます。

 

もし全く感じない場合でも焦る必要はありません。女性が必ず感じるポイントはあるので、本当に感じなければ女性が感じるところを集中して責めて十分に感じさせ、感度が上がったところで感じにくいポイントに移るという手段もあります。全身性感帯になることが最終目的であったとしても、それはあくまで最終目的なので最初から全身で感じる必要はありません。じっくりと開発すれば必ず感じるようになります。

 

実際に全身で感じるようになった女性は、言葉だけでも悶えるようになります。

 

「今、背中をゆっくり撫でてるよ」「次はどこにしようかなぁ」

 

と声をかけるだけで身悶えて息を吹きかけるだけで感じ、実際に触るとそれだけで声を漏らすほどに感じるようになります。もっと開発が進むと言葉だけで軽くイクことも出来るようになります。そのためには何回も何回も気持ち良さを繰り返して脳のインプットしていかなければならないので、一朝一夕には出来ませんが、女性ならば誰でもそのように全身性感帯にも何にでもなれます。

 

女性が体だけで感じているのであれば言葉で感じることは出来ません。しかし言葉でも十分に感じてしまうのは頭の中でイメージ化して自分に置き換え、こうされたらこうなるとか、こうされたらきっとこうなると考える事で感じるのです。

 

セックスにおいては女性に言葉をかけるというのはこのように非常に大切なことです。開発が進んだ女性であれば黙々とセックスしても構いませんが、そうでは無ければ尚のこと「言葉責め」が大切になってきます。言葉によって女性のイメージが拡大して頭の中で妄想が膨らみ、脳が気持ち良いと認識して本当に気持ち良くなるからです。

 

気持ち良いセックスをするためには女性の脳に気持ち良さをすり込ますことを考えてください。